2024年– date –
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相続税・贈与税
【2024年1月1日改正】 生前贈与加算の7年への延長について
贈与税の課税方法には、「暦年課税」と「相続時精算課税」の2つがあります。今回は、2024年1月1日に改正があった、「暦年課税」の生前贈与加算の持ち戻し期間の延長(3年から7年)について解説します。 「暦年課税」の贈与税の課税方法 贈与税は、次の算式... -
法人税
経営セーフティー共済(中小企業倒産防止共済制度)の改正
節税効果が高かった「経営セーフティー共済」につき、令和6年10月1日から改正されることになりました。 経営セーフティ共済のポイント 経営セーフティ共済は節税対策として利用することができる。特徴は次のとおり。① 掛金は損金算入することができる② 掛... -
法人税
国税庁の見解に基づく【法人成り・個人と法人の違い】注意点、具体例
法人成り・個人と法人の違いについて、税理士・USCPA(米国公認会計士)が解説します。 現在、個人事業を営んでいます。売上が順調に伸びていて、規模が大きくなってきたので法人にすることを検討しています。個人事業を法人にした場合のメリットとデメリ... -
法人税
国税庁の見解に基づく【法人の節税対策】注意点、具体例
法人の節税対策について、税理士・USCPA(米国公認会計士)が解説します。 会社を経営しています。節税対策があれば教えてください。 例えば、次のような節税対策が考えられます。 ・青色申告をする・10万円未満の減価償却資産を購入する・30万円未満の減... -
法人税
国税庁の見解に基づく【役員報酬の支給方法と決め方】注意点、具体例
役員報酬の支給方法と決め方について、税理士・USCPA(米国公認会計士)が解説します。 役員報酬を支給しても損金にできない場合があると聞きました。どのように支給すればよいのか教えてください。 役員報酬を増減させることによる会社の利益操作を防止す... -
日本とアメリカの税法
日本とアメリカの税法の違い【予定納税】
日本とアメリカの予定納税を比較し、相違点について、税理士・USCPA(米国公認会計士)が解説します。 個人(individual)の予定納税 概要 日本の個人の予定納税(estimated tax)の趣旨は、次のように説明されています。 予定納税は、その年の5月15日現在... -
日本とアメリカの税法
日本とアメリカの税法の違い【交際費等】
日本とアメリカの交際費等を比較し、相違点について、税理士・USCPA(米国公認会計士)が解説します。 概要 日本の交際費等は、法人税法上、次のように定義されています。 交際費等とは、交際費、接待費、機密費その他の費用で、法人が、その得意先、仕入... -
日本とアメリカの税法
日本とアメリカの税法の違い【医療費控除】
日本とアメリカの医療費控除を比較し、相違点について、税理士・USCPA(米国公認会計士)が解説します。 概要 日本の医療費控除(medical expenses deduction)と同様の制度が、アメリカにもあります。ただし、医療費控除の対象となるものや、計算方法に違... -
日本とアメリカの税法
日本とアメリカの税法の違い【欠損金の繰越控除】
日本とアメリカの欠損金の繰越控除を比較し、相違点について、税理士・USCPA(米国公認会計士)が解説します。 概要 法人税を計算するにあたり、日本の欠損金の繰越控除と同様の制度が、アメリカにもあります。ただし、欠損金を繰り越せる期間など、取扱い... -
日本とアメリカの税法
日本とアメリカの税法の違い【中小法人とS corporation】
日本とアメリカの中小法人とS corporationを比較し、相違点について、税理士・USCPA(米国公認会計士)が解説します。 日本の中小法人と、アメリカのS corporation(小規模法人)の比較 1、日本 資本金が1億円以下であれば「中小法人」に該当します。ただ... -
英文会計(International accounting)
「税理士試験」と「USCPA試験(米国公認会計士)」の比較とダブルライセンスについて
私は2018年に税理士試験に合格し、2023年にUSCPA(米国公認会計士、ワシントン州)試験に合格しました。合格者の視点からこの2つの試験を比較し、さらにダブルライセンスのメリット・デメリットを解説します。 試験について 税理士試験 税理士試験は、税理... -
英文会計(International accounting)
英語での財務比率の計算式
Formulas for calculating financial ratios in English 財務比率とは、企業の財務状況や経営成績を評価するために使用される比率のことです。これらの比率は、財務諸表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書など)のデータを基に計算されます... -
英文会計(International accounting)
英語の勘定科目と仕訳例
Journal Entry Example in English 英語の勘定科目と仕訳例について、税理士・USCPA(米国公認会計士)が解説します。 英語の勘定科目での複式簿記(double-entry bookkeeping)の仕訳例です。複式簿記は、企業の財務取引を記録し、組織の財務状況や業績を... -
英文会計(International accounting)
決算書ベースでの勘定科目の英語表記(全業種)
英語の決算書ベースで、勘定科目の英語表記を記載しています。 Account Titles in English(All industries) 一般商工業(General commerce and industry) 貸借対照表(Balance sheet) 資産の部 Assets 流動資産 Current asse... -
英文会計(International accounting)
英文会計とは
What is International Accounting? 英文会計とは 英文会計とは、会計情報を英語で処理し、英語で財務諸表等を作成・報告することをいいます。一般的に英文会計は、国際的なビジネスや多国籍企業、外国での事業展開を行う企業によって採用されています。 英...
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