税理士 プロフィール

プロフィールの紹介です。

略歴や保有している資格、所属組織、税理士事務所勤務から独立開業した理由、これまでの税理士事務所での勤務経験、海外への渡航歴、使用しているパソコン、趣味のランニングのことなどを綴っています。

略歴

1974年

 神奈川県横浜市に生まれる

1998年

 日本大学法学部 経営法学科 卒業

2007年

 TAFE NSW North Coast Institute 会計学科 卒業(オーストラリア)

2018年

 税理士試験 合格

2020年

 林 正和 税理士事務所を開設

2021年

 一般社団法人parkrun Japan 監事 就任

資格

・税理士(2018年合格)

 ⇒ 合格科目:法人税法、所得税法、相続税法、簿記論、財務諸表論

・TOEIC 930点(2008年取得)

・First Certificate in English(1996年取得)

所属組織

東京税理士会

全国青年税理士連盟 理事(2020年8月~2022年7月)

東京青年税理士連盟 研究部長(2021年6月~2022年5月)

独立開業した理由

税理士試験に合格した際、引き続き税理士事務所で社員として働くか独立するかの2つの道がありました。

それぞれのメリットを勘案し、独立開業に踏み切りました。

社員として働く場合のメリット

・毎月決まった日に給与を頂けるため、生活が安定する

・賞与がある

・有給休暇がある

・インフラが既に整っている(パソコン、サーバー、複合機、会計ソフト、事務用品など)

・自分が病気などで、急に休まざるをえないときでも他の従業員がフォローしてくれる

・営業をしなくても仕事は与えられる

独立開業した場合のメリット

・仕事に対する自由度が高い

・新しいことをすぐに仕事に取り入れることができる

  ⇒ 業務の効率化を継続的に図ることができる
  ⇒ 時代の流れについていける

・ すべては自分の判断

  ⇒ 税務上の判断を速やかにできる
  ⇒ 無駄と思ったことはすぐにやめられる

・上記に挙げたメリットは、お客様にとってもメリットとなる

・自らの経験と知識に基づく判断で、お客様により良いサービスを迅速にすることができる

社員と独立開業のどちらがいいか

「社員のメリット」は安定性です。

これに対して「独立開業のメリット」は自由度の高さ、あらゆることの判断・実行の速さと、自らの判断でお客様により良いアドバイスをしていけることでしょう。

安定性を捨ててでも、独立開業し、これまで培ってきた自分の知識と経験を活かし、全力でお客様の応援をしていきたいと思いました。

お客様を応援することで、自分の成長にもつなげていきたいです。

税理士事務所の勤務経験

神奈川県 横須賀市

最初の勤務先は神奈川県 横須賀市にある税理士事務所でした。

私はその頃、横浜市にある実家に住んでおり、そこから近い事務所を探していたところ、この横須賀市の事務所に縁がありました。

そこの所長先生は年配の女性の方で、その先生の開業当時、横須賀市では初めての女性税理士だったそうです。
頭が良く、また勘もいい先生で、色々とご指導を頂けました。

税理士事務所によっては、長期間、会計ソフトへの仕訳の入力など単純な作業しかさせてもらえないこともあるようです。
しかしこの事務所では、働き始めてから2ヶ月ほど経った頃から自分の担当のお客様を持つことができました。

早い段階から担当のお客様を持てたことで、お客様との毎月の打ち合わせや、法人の決算・申告、個人の確定申告などの税理士としての基礎的な業務を、この事務所で習得することが出来ました。

大田区蒲田

横須賀市の税理士事務所に在職中に結婚をしました。

妻の職場が文京区にあるため、お互いの通勤のことを考え大田区蒲田にある税理士事務所に転職をしました。

ここの所長先生は税理士業界の中では若い方で、業務の拡大に熱心でした。

そのため、新しく開業されたお客様から相談を受ける機会が多く、お客様が開業当初どのようなことが不安で、税理士事務所に何をして欲しいのかを知ることができました。

千代田区御茶ノ水

大田区蒲田の税理士事務所に在職中に、今度は妻の妊娠がありました。
妻は子供が出来ても共働きを望んでいたため、お互いの職場を近くする必要があり、再度転職することになりました。

3度目の職場は、千代田区御茶ノ水にある事務所となりました。
ここの所長先生は資産税(※)を得意としていました。
資産税は今までの事務所ではあまり触れる機会がなく、ここぞとばかりに興味をもって取り組みました。

この最後の職場で、独立前に資産税の経験を積むことができたことに大変感謝しています。

(※)資産税とは、相続税、贈与税、譲渡所得に係る所得税の総称です。

海外への渡航歴

若い頃に英語に興味があったこともあり、主に英語圏に渡航しています。

アメリカ

(画像:サンフランシスコ)

学生の頃にアメリカへ1か月ほどホームステイへ

留学先:サンフランシスコ、ロサンゼルス

これが初めての海外旅行で、空港に着陸したときの高揚感は今でも覚えています。
4人家族の家庭に1か月ほど滞在しました。
滞在中は、平日は英語の授業、週末は観光に行ったり、近くの小学校を訪問して交流をしました。
1か月はあっという間に過ぎました。

イギリス

(画像:ウィンブルドン)

同じく学生の頃にイギリスへ6か月ほど語学留学へ

留学先:ウィンブルドン、エセックス州

ウィンブルドンにある語学学校に3か月間、エセックス州にある語学学校に3か月間留学しました。
語学学校は多国籍の生徒が集まるため、文化の違いを肌で知ることができました。

オーストラリア

(画像:キングスクリフ)

30歳の頃、語学留学ではなく、現地の学生たちと一緒に勉強したいという夢をあきらめきれずに、思い切ってオーストラリアへ

留学先:ニューサウスウェールズ州のキングスクリフという町

そこで、各州が運営する公立の専門学校(TAFE)に通い、現地の学生と一緒に会計学を2年間学びました。
もちろん授業はすべて英語で行われ、現地の学生相手の授業のため先生の話すスピードが早い、言い回しが難しいなど、今思い返してみても無事に卒業できて良かったです。

この時に知り合った友人とは現在でも交流があり、定期的にオーストラリアから日本に会いに来てくれます。

タイ

(画像:カオラック)

TAFEで知り合った友人がタイで結婚式を挙げることになり、招待されました。

それまでは英語圏の国にしか行ったことがなかったため、タイの街並みがとても新鮮だったことを覚えています。
学生の頃に映画の中で見たような結婚式で素晴らしかったです。

使用しているパソコンなど

子供の頃からパソコンに興味がありました。
最初に買った(買ってもらった)パソコンはPC-8801というNECが販売していたものです。今ではまったくと言っていいほど使われなくなった、5.25インチのフロッピーディスクドライブを搭載していました。

フロッピーディスクでも時代を感じますが、私より上の世代の方に話を聞いたところ、紙のテープにデータを保存していた時代もあったそうです。

現在使っているパソコンなどは以下のとおりです。

自作したデスクトップ

税理士試験が終わって比較的時間に余裕があるときに組みました。
それなりにハイスペックにしたのですが、主な用途はワード、エクセル、メール、ブラウジングなどと、性能を持て余しています。

文書作成などの作業をするときはやっぱりデスクトップがいいですね。

HPのノートパソコン(Elite Book X360)

仕事用に購入。2in1コンバーチブルPCで、かつ、LTEに対応しているところがポイントです。
ただし、タブレットとしてはあまり使う機会がないです。

キーボードのタッチ感が良く、全体的に高級感があります。

iPad pro 11(2020年)

スマホよりも大きい画面でインターネットなどを見たいときに、すぐに開けるため便利です。
最初にiPadを購入したのは第3世代(2012年)で、それ以来の購入となりました。

顔認証ですぐにログインできるのがポイントです。

NAS(I-Oデータ、HDL2-AAX4)

上記のように端末が増えてきたため、パソコンやスマホでファイルを共有するためにNASを導入しました。
NASとは以前からあるHDD(ハードディスクドライブ)なのですが、パソコンやスマホと無線LANで接続できるところに特徴があります。

そのため、デスクトップで作成したエクセルファイルをNASに保存すれば、ノートパソコンからも同じファイルにアクセスすることができます。
かつ、外出先からもアクセスすることができます。
NASの価格は容量にもよりますが2TBの場合、2020年9月現在、約2~3万円となっています。

DROP BOXなどのオンラインストレージを利用すれば、外部のサーバーにファイルを保存することにより、各パソコン間で同じようにファイル共有をすることができます。
しかし、機密性が高いファイルを外部のサーバーに保存することに抵抗があり、NASを導入しました。

ランニング

体力をつけるためと、健康増進のため、昼休みにランニングをしています。
ランニングの好きなところは、走り終わったときに達成感があることです。

毎日、達成感を感じられる瞬間があるのは気分転換になりますし、一日の行動のメリハリにもなっています。